STUDY

忘れ物常習犯が大人になると

 

小学生の時は、忘れ物がとにかく多く、毎日先生に怒られる児童でした。

先生に怒られるのは怖いですし、恥ずかしさも多少感じていたとは思うのですが、怒られ慣れるとですね、特に恥ずかしいという気持ちもなくなりますし、経験者はわかると思うんですが、忘れ物をしたってなんとか一日過ごせるもんです。

 

今でも忘れられないのは、小2か小3の時、忘れ物チェックシートを配られたことです。

それがどういう内容のチェックをするんだったか、今となってはさっぱり思い出せないのですが、「忘れ物をなくそう」というコンセプトで始められたそのシート、私のために用意されたと言っても過言ではないものでした。

そんな必要不可欠なシート、私、そうそうになくしてしまうんです。笑

さすがにこれは、少々焦りました。だって家にあるならまだしも、どこにもない。

忘れ物をなくそうという気持ちで始まったのに、それをなくすというのはさすがにダメなんじゃないかと思ったんでしょうか。

家にあった広告チラシの裏側が真っ白のやつを使い、その裏に手書きで、忘れ物チェックシートを書き、学校へ持って行きました。

 

また怒られるんだろうなぁと思いつつ、いつもの朝の時間に提出すると、帰りの会で、先生はこう言われました。

「〇〇さんは、忘れ物チェックシートをなくしちゃったのに、こうやって自分で書いてきてくれました」

この言葉がどういう意味だったのか、今となってはわかりません。ですが、当時の私は「ほめられた!」と感じたんです。笑

怒られることが多い私にとって、先生からほめられる経験は滅多にない事であり、その衝撃と言ったらすんごいのです。

なのでこのように20年以上経っているにもかかわらず覚えています。笑

 

それで、その後、忘れ物クセはどうなったのか。

ええ、もちろん、継続です。笑

 

そして、小学生なりではありますが、忘れ物をしても「どうにかするスキル」が磨かれて行きました。

忘れ物はしない方がいいんでしょうね。理由はなんですか?

自分か困るから?

では忘れ物をしたって大丈夫という状況を作り出せるのであれば、そんなに問題ないのではないでしょうか?

そして実際のところ、忘れ物をしたとして、どうすることもできなくってとてもとても困ったような状況は、そんなになかったように思います。

 

そんな私ですが、中学高校と進学するにつれて、徐々に忘れ物をしなくなるんですね。

ううーん、でも、忘れて大丈夫なものは忘れるけれど、忘れると絶対ダメなものは忘れなくなるっていう程度ですが。笑

大人になった今では、カバンの中にはお財布とスマホくらいしかいれたくない人間になっておりまして、「基本的に何も持っていない人」というスタイルがデフォルトです。

さすがにお仕事をする時には忘れ物はしなくなりましたけども、それだって、「こんな自分が忘れ物をしないためには」と考えながら自分なりに試行錯誤をした結果ですし、

そして今でも「忘れ物をしてもなんとかするスキル」は持っていますので、ほとんどの場合、問題ありません。忘れ物が多くたっていいんです。忘れ物をしたって、その場でなんとかするスキルを鍛えればいいんです。

 

先生に怒られることが多く、周りに呆れられることも多い私でしたが、大人になった今でも元気いっぱい生活してますし、そういった自分の性格を受け入れてくれる人たちに囲まれて幸せいっぱい暮らしております。

ABOUT ME
JOY
大学卒業後、教員として働く。その後、オーストラリアでのワーキングホリデーを1年間たのしみ、生きることのおもしろさをとことん味わう。今まで大事にしていた価値観を、「おりゃ~!」っと、投げ捨てて、もっと自由に、おもしろく過ごすための生き方を模索中。