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夏休みの宿題はいつするか

さあ、2020年、例年に比べ短かった今年の夏休み、もう終了してしまった学校が多いようですね。

夏休みの宿題は、みなさん、どうやって取り組んでいましたか?

 

計画を立てて一日一日着実に?

最終日あたりに泣きながら取り組んでいたと言う人もいるのではないでしょうか?

夏休みの最初に片付けてあとは自由に過ごしていた、なんて人にはついに出会ったことがありませんが、

みなさん自身はどうでしたか?

 

私はどうしていたかと言うと、

ほとんどの宿題をやらず、新学期を迎えるタイプの子供でした。

 

ええ、もちろん根本の気持ちは「めんどくさい」ですので、私の人間性が未熟なんだという事は間違えありません。

でもね、知ってますか?

夏休みの宿題って、夏休みの期間中に終わらなくても、大丈夫なんですよ。

 

まずは、登校日に宿題の提出がありますね。

大体ここでこう声がかかります。

「宿題を持ってくるのを忘れた人は、明日忘れずに提出してください。」

 

そして次の日も提出をしないと、こうなります。

「宿題を持ってくるのを忘れた人は、明日は絶対に忘れずに提出してください。」

 

そして、それを繰り返していると、

先生に呼び出されます。

事情聴取をされます。

この段階からは、先生との駆け引きです。

 

夏休みの宿題って、様々な種類のものがありますよね。

国語や算数のドリル、植物の観察日記や、毎日の一行日記、読書感想文、自由工作なんかも、本当にいろいろです。

そういった物の中で、いくつかは、夏休み後の授業で使うものもあります。

事情聴取後、先生は、「〇〇は今度の授業で使うから絶対に終わらせて学校へ持ってきなさい」という話をしてくれます。

最終締め切り日のようなそれを聞いて、するかしないかを決めればよいのです。「授業で使うものを忘れるのはさすがにばつが悪いなぁ」と思うのなら、いよいよその宿題を終わらせればいい話です。

 

ちなみに、夏休みの宿題の中には、やっていなくっても、後からではどうにもならない宿題(つまりやりようのない宿題)もあります。

代表的なものは、日々の絵日記(一行日記)などです。

これはもう無理です。一カ月前の事なんて覚えておりません。そう言う事は先生も理解をしていますし、「どうにかして思い出して、全ページうめてこい!」なんて無茶な事を言う先生はいませんでした。

この場合、「夏休み中の記憶に残ってる思い出を何日分か書いてきてください」という指導をされます。毎日絵日記を書く(1カ月分)から数日分へ量がぐーんと減ります。こちらとしては大変ありがたい指導です。

 

このように、宿題はそのものによって優先順位というものがあり、実はやらなくともそこまで問題にならないものもあります。先生には繰り返し指導されることになり、そこからは逃れられませんが、それを乗り越えてしまえば、自分のペースで宿題に取り組めばいいのです。

 

宿題をするかしないか、自分で決めればいいのです。しかし、その結果、何が起こり、自分がどう感じ、次回はどうするか考える必要はあるかもしれません。

それは、社会生活の中の因果関係(宿題をしないと先生に怒られる等)を学ぶということでもありますし、自分の中の優先順位を組み立ててみる(夏休みフリー生活と新学期の苦痛の比較等)という活動でもあります。

【言われ事を言われた通りに計画的に作業をこなす能力】は、社会生活を送る上で、とても必要とされています。それは将来的に会社組織で働く場合などに発揮されるものだからでしょうか。

しかし、宿題をしないからと言って、【言われ事を言われた通りに計画的に作業をこなす能力】がないという事には、もちろんなりません。

実のところ、宿題をしないからといって、社会に出て困ったことになるかどうかに、因果関係はないのです。

「先生に怒られるのだから、早くやりなさい!」

「自分が困ることになるのだから、ちゃんと終わらせなさい!」

という言葉は、本当に宿題をすべき説明になっているのでしょうか。

 

夏休みの宿題をいつまでに終わらせるかは、自分の好みの話でしかありません。

 

宿題をしたかどうか、〆切までに終わらせたかどうかではなく、自分がした行動によって起きた結果をどう感じたのかと言う部分を観察してみると、その子の成長が見えたりするかもしれないですね。

ABOUT ME
JOY
大学卒業後、教員として働く。その後、オーストラリアでのワーキングホリデーを1年間たのしみ、生きることのおもしろさをとことん味わう。今まで大事にしていた価値観を、「おりゃ~!」っと、投げ捨てて、もっと自由に、おもしろく過ごすための生き方を模索中。